はじめに
2025年 夏アニメとして放映され、私の中で話題の「フェルマーの料理」について紹介していきます。
みなさんは、「アニメの続きから原作を読みたいけど、何巻から読めば良いか分からない」、「原作のアニメ化範囲とその内容が知りたい」という経験は無いでしょうか？
この記事に辿り着いたアナタは、きっとそんな疑問を抱えているのだと思います！
本記事では、アニメ化範囲+αの原作について、感想を交えつつ内容を紹介し、アニメの続きから読むのにオススメの原作巻数を紹介します！
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- 原作漫画 1巻 〜 4巻の内容・感想（一部ネタバレ含む）
- 原作漫画がアニメ何話の内容なのか
- アニメの続きを読みたい人が、原作漫画の何巻から読むのがオオスメなのか
原作漫画1巻 高校生 編
内容・感想（一部ネタバレ含む）
幼い頃から数学に楽しさを見出し、数学者を志していた高校生北田 岳。彼は数学オリンピック日本代表の選考で結果を残せず、通っていた私立ヴェルズ学園の特待生から外されてしまう…。（幼なじみの一人が化け物すぎてな…自信をなくすのも無理はない…）
「数学の道でこの世の真理を見出すような人間に――僕は…なれない」（岳の絶望が込められた一言…1巻で一番印象に残ったかも）
挫折から数学への情熱を失った岳は、学費のために学食でアルバイトをこなす日々を過ごしていた。（岳が作る賄のナポリタン…うまそう）
そんなある日、理事長主催の食事会の料理担当として学園に呼ばれた若き天才シェフ、浅倉海が現れる。学食で岳の料理を食べた海は岳に興味を持つ。（料理だけでなく、提供する食器の温度まで管理してるバイト…そんなの興味持つよね…）
その後も数学への情熱を取り戻せない岳は、ついに理事長から退学を言い渡されてしまう。（理事長からの最後通牒を無視したらそうなるよね…）
絶望する岳の前に現れた海は、ある難題を突きつけるが…。（岳に無理難題を言うときの海…いつも生き生きしてるね…）
岳の武器「数学的思考」で、自分の未来を切り開け！
アニメ何話の内容なのか
原作漫画1巻は、アニメ 1話 〜 3話 の内容です。
#1 黒い男
#2 真理の扉
#3 料理を以って、神に挑む
原作漫画2巻 『K』見習い 編
内容・感想（一部ネタバレ含む）
数学的思考でレシピを考案し、海から与えられた難題をクリアした岳。彼は数学的思考で料理することに愉しみを見出していた。（岳が食事会のメインを作ったと知ったときの理事長の顔…見事なカタルシス！）
高校を卒業した岳は、海がオーナーシェフを勤める一ツ星レストラン『K』での修行を申し出る。（東大に合格して入学しないと言ったときの理事長…岳は理事長を煽るのが得意だね（無自覚））
そんな岳に海が与える最初の課題は…、1週間以内に『K』のレストランスタッフ全員が満足する賄いを提供すること。（このときも良い顔してたな海…）
レストランの見習いとして働きながら、多国籍で様々なルーツを持つレストランスタッフ全員が満足する賄いを提供することに苦戦していた。（岳の作った肉じゃが…おいしそうだったけどな…）
苦悩する岳は、偶然高校時代の同級生魚見亜由と出会う。（食堂バイト仲間のギャル…お前も東京に来てたんか…）
「あたしの中で、お前はヒーロー」（理事長の嫌がらせに負けない岳の姿をずっと見てたもんな…）
亜由の弁当を食べた岳は、重要なことに気付く。果たして、岳は課題をクリアし『K』の一員として認められるのか！？（最終日の賄も肉じゃが…岳、お前は一体何を考えて…）
アニメ何話の内容なのか
原作漫画2巻は、アニメ 4話 〜 6話前半 の内容です。
#4 以前以後
#5 ノスタルジーと料理
#6 重なる事象
原作漫画3巻 コンペティション 編
内容・感想（一部ネタバレ含む）
全員が満足する賄いを披露し、晴れて『K』の一員として認められた岳。（岳の作った新しい肉じゃが…とても食べてみたい…）
厨房の動きにも付いていけるようになり、数々の工夫をこらした賄いを提供することで、料理人としてのスキルを高めていた。（1週間前とは別人のような動き…毎日独創的な賄いまで用意するなんて…お前も化け物か！？）
そんなある日、『K』にとある数学賞授賞式の料理依頼が舞い込んでいた。授賞式には岳のトラウマであり元ライバルの広瀬一太郎も出席するらしい。（岳が数学をあきらめた元凶…岳たちを自分の助手にしようとしてるのも怖いな…）
海は、コースの一部パートをコンペティション形式にすることを発表。トラウマを克服するため、岳もコンペティションに立候補するが…。（岳のトラウマの元凶が授賞式に出ることを知った時の海の表情よ…今までの全巻で愉悦の表情を浮かべてるな、コイツ）
『K』の一流料理人たちを押しのけて、岳は人枠もぎ取れるのか…！？（頑張って一太郎を克服してくれ…）
アニメ何話の内容なのか
原作漫画3巻は、アニメ 6話後半 〜 8話 の内容です。
#6 重なる事象
#7 夢
#8 熱きコンペティション
原作漫画4巻 授賞式準備 編
内容・感想（一部ネタバレ含む）
コンペティションに手応えを感じていた岳。（一品で全パートにエントリーするとか…頭おかしいのかコイツ（褒め言葉）…）
しかし、海が指名したパートは岳がエントリーしたパートではなく、未経験のデセール（デザート）パート！？（ここでも愉悦する海よ…）
海の考えが分からず、パティシエの練習から逃げ出した岳。その足は無意識にカフェに向かい…。（口では嫌がっていても体は正直なんだよな…）
「この期におよんでも僕は…！踏みとどまろうと…！探ろうと…！挑もうと…！」
あるきっかけでやる気を取り戻した岳は、パティシエの練習にがむしゃらに取り組む。（倒れるほど頑張るのか…）
なぜ岳がデセールなのか、その答えとは…？（登場時、一番怖そうだった布袋さんが一番岳に優しい気がする…人は見かけによらないんやなって）
アニメ何話の内容なのか
原作漫画4巻は、アニメ 9話 〜 10話 の内容です。
#9 方程式の崩壊
#10 闇との対話
原作漫画5巻 授賞式 編
内容・感想（一部ネタバレ含む）
海の「苺のタルト」を味わい、何かきっかけをつかんだ岳。（常識を覆す海の苺タルト…食べてみてぇ〜）
そんな彼は授賞式を前に、最高のデザートを作るため地元に帰っていた。パティシエの師匠布袋勝也、岳の父親、亜由と共に、森の散策や植物園へ赴く。（理由を告げずに植物ばっかり見に行って、挙句の果てに落ちてた花びら食う奴は怖いのよ…）
「僕でないと作れない、これは……！この世界で僕にしか！」（少し前はデザート担当をあんなに渋ってたのに…成長したな…岳よ）
授賞式当日、コンペティションを勝ち残ったメンバーたちの作る料理への反応も良く、式は順調に進んでいた。（一太郎のサイコパス感がにじみ出ててサイコーだったなー）
残すはデセール…。自分にしか作れないレシピを考案した岳は、海の補助を借りてデザートづくりに挑む！（一太郎にデザートの説明をする岳は生き生きしてて良いけど…その後の二人のやり取りを見ると岳もサイコじみてるかも…）
授賞式から数日後、自分の殻を破って成長した岳。そんな中『K』にある人物が訪ねてきて…！？（岳の成長で効率化される厨房…そして新章の兆しを感じるな…）
アニメ何話の内容なのか
原作漫画5巻は、アニメ 11話 〜 12話、2期以降 の内容です。
#11 式典の開幕
#12 フェルマーの料理
何巻から読むのがオオスメ？
アニメ1期では、原作漫画5巻の途中までが映像化されているため、原作漫画5巻から読むとアニメ1期の続きを読むことができます！
岳にしか作れない料理とは一体何なのか、広瀬一太郎というトラウマを乗り越えることができるのか！
そして、今巻で最後に訪ねてくる男は、同作者の「てんまんアラカルト」という過去作の主人公です。いわゆる前作主人公ですね！
今後のストーリーに深く関わりそうなので、「てんまんアラカルト」も合わせて読むとさらに楽しめると思います！
「てんまんアラカルト」は、主人公の七瀬蒼司と現『K』のオーナーシェフである朝倉海の過去を描いた作品なので、「フェルマーの料理」から入った方もスピンオフ感覚で楽しめると思います！（私もフェルマーの料理から入ったので、その点は自信を持ってオススメできます！）
是非読んでみてください！
まとめ
原作漫画1巻 〜 5巻について感想を交えた内容と、それに対応するアニメの話数、アニメの続きから読みたい方におすすめの巻数を紹介しました。
アニメ1期では、原作漫画5巻の途中までが映像化されています。
そのため、アニメ1期の続きから読みたい方には、原作漫画5巻をオススメします！
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