はじめに
2025年 夏アニメとして放映され、私の中で話題の「気絶勇者と暗殺姫」について紹介していきます。
みなさんは、「アニメの続きから原作を読みたいけど、何巻から読めば良いか分からない」、「原作のアニメ化範囲とその内容が知りたい」という経験は無いでしょうか?
この記事に辿り着いたアナタは、きっとそんな疑問を抱えているのだと思います!
本記事では、アニメ化範囲+αの原作について、感想を交えつつ内容を紹介し、アニメの続きから読むのにオススメの原作巻数を紹介します!
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- 原作漫画 1巻 〜 4巻の内容・感想(一部ネタバレ含む)
- 原作漫画がアニメ何話の内容なのか
- アニメの続きを読みたい人が、原作漫画の何巻から読むのがオオスメなのか
原作漫画1巻 気絶勇者の旅立ち 編
内容・感想(一部ネタバレ含む)
魔王討伐を目指す『勇者』トト。彼は極度の人見知りであり、特に女性と触れ合うと『気絶』してしまうほど。そん性格ゆえに、旅立ちの最低要件であるパーティーメンバー3人を集めることができず、はじまりの町にとどまり続けていた。(イメージトレーニングだけは完璧だけどね…イメージの中のトトがジョジョ立ちみたいになってるのがちょっとオモロイ)
ある日、そんな彼に声をかけてきたのは3人の女性たちだった!?
一人前の魔法使いを目指す少女シエル·ゼブル、旅する踊り子ゴア·ミナガワ、迷える民を救うことを心情とする僧侶アネモネ。そんな3人の美女·美少女と共に旅をすることになったトト。しかし彼女らにはある別の目的があった…。(傍から見ると完全に美人局なんだよな〜)
それは、「勇者トトを暗殺する」こと!(こんなに同時に狙われることあるんだ…)
実は魔王の娘であるシエルは、1人立ちの儀のために。実は凄腕の殺し屋であるアネモネは、多額の報酬を得るために。実は人を支配することが大好きなゴアは、勇者をペットにするために。(ゴアさんは暗殺では無くない…?)
3人の『暗殺姫』それぞれが自らの目的のために、『気絶勇者』へ暗殺を仕掛けていく!(色仕掛けで気絶させるパターンが多いな…)
女性に触れられると気絶してしまうトトを暗殺するのは容易だと思いきや…。強靭な肉体を持つ最強の勇者、トトを暗殺することは困難!?(隙だらけだけど…トトが強すぎて殺されても死ななそうなんだよな…)
念願の旅立ちに湧き立つトトと、そんなトトを暗殺したい3人の旅を描くラブコメディ(?)(純粋なトトのことを応援したい…!)
アニメ何話の内容なのか
原作漫画1巻は、アニメ 1話 〜 3話 の内容です。
#1 気絶勇者と三人の姫君たち
#2 気絶勇者とはじめての冒険
#3 気絶勇者と逢引きデート
原作漫画2巻 Dランク昇格任務 編
内容・感想(一部ネタバレ含む)
任務中やプライベートなど、それぞれが順番に暗殺を仕掛けることにした3人の暗殺姫。しかし、暗殺中に勇者の強さやカッコ良さを知ってしまい、少しずつ情が湧いていた。(色仕掛け→勇者気絶→暗殺未遂→暗殺姫が危機に陥る→勇者が助けるのサイクルで回ってるパーティー…。)
そんなこんなで、着実に任務をこなしていた4人は冒険者ランクを昇格させるための特別な試験、『Dランク昇格任務』を受けられることに。(暗殺されかけながら良く実績を積んだな…頑張ったなトト…)
昇格任務中は「一時休戦」を約束していた暗殺姫だったが、3人ともお互いを出し抜く気満々で…。(暗殺姫全員ゲス顔してるやんけ…)
Dランク任務の後、シエルの前には、魔王城で教育係を務めていた「鬼教官」ハーピィのハピ·キューネイレがあわられる。(お嬢様(シエル)大好きなお姉さん…イイね!)
ハピの目的は、「シエルが独り立ちできるかを見極める」こと。明日までに勇者トトを暗殺しなければならなくなったシエルは…。(勇者に恋してると勘違いされちゃったシエル…可愛いね)
そして勇者一行は狂愛の街デ·フーリヘ!
アニメ何話の内容なのか
原作漫画2巻は、アニメ 4話 〜 7話前半 の内容です。
#4 気絶勇者と昇格任務
#5 気絶勇者と独り立ち
#6 気絶勇者と仮装の姫君たち
#7 気絶勇者と狂愛の街
原作漫画3巻 狂愛の街デ·フーリ 編
内容・感想(一部ネタバレ含む)
Dランクへ昇格したトトたち。そんな彼らが次に向かったのは、鍛冶と武器が有名な城下町デ·フーリ。の、はずだったが…。(Dランク昇格できてよかったね…)
「愛、足りてますか~〜〜!?」
デ·フーリは愛と平和の町だと門番の衛兵は語る。門番の衛兵から不穏な雰囲気を感じ取ったトトたちは、デ·フーリヘ立ち寄ることに。(門番の目がイッちゃってるんだよね…)
中に入ってみると、街並みはそのままだが住民の様子がおかしい。愛が足りていないと終身刑など普通ではない。そんな中、「ふつう」の少年ティムと出会う。彼は大臣が新しくなってから、町がおかしくなったと語る…。(中が異常すぎて普通の人は生きていられないレベル…愛が足りてないってなんだ?)
大臣を倒すため、城に潜入したトトとアネモネ。しかし、大臣の本拠地である城は催眠の強さが街の比ではなく、アネモネも催眠に!?アネモネと戦うことが出来ないトトは、城の地下へと捕まってしまうが…。(あっさり催眠にかかってしまったアネモネさん…あんたそれで良いのか?)
一方、城から不穏な雰囲気を感じ取ったシエルとゴアも城へ潜入。シエルはどさくさに紛れて大臣の暗殺に成功した、はずだったが?(さすがにあっさりすぎるもんな…黒幕は別にいると思ったよ…)
狂愛の街の真相が今明かされる!
アニメ何話の内容なのか
原作漫画3巻は、アニメ 7話後半 〜 9話前半、12話後半 の内容です。
#7 気絶勇者と狂愛の街
#8 気絶勇者と催眠の魔女
#9 気絶勇者と海上相撲
#12 気絶勇者と暗殺姫
原作漫画4巻 漁村アンゲルン 編
内容・感想(一部ネタバレ含む)
デ·フーリに睡眠をかけていた黒幕を倒し、住民たちを解放したトトたち。次に向かうのは漁村アンゲルン。(黒幕は叡智なサキュバスでした…催眠と言えばね…)
アンゲルンの海岸で遊ぶトトたちの前に現れたのは、『Bランク勇者』フレースニル。ゴアに一目惚れしたフレースニルは、ゴアを自分のパーティーへとスカウトする。(フレースニルさん大丈夫ですか…?トトのパーティーで一番ヤバいのそいつですよ…?)
そんなフレースニルにゴアが出した条件は、「海上相撲大会」で勝利すること。勝利した者のパーティーに付いていくと言うゴアを前に、トトはフレースニルに勝つことを決意する!(がんばれ勇者!パーティーは一枚岩じゃないけどな…!)
一方、アネモネやシエルはゴアを脱落させるため、フレースニルに勝たせようと考えており…。(こいつら仲が良いんだか、悪いんだか…)
海上相撲大会で順調に勝ち抜いていくトト、アネモネ、フレースニル。準決勝では、トトとアネモネが戦うことに。(そこらの人間じゃ勇者たちの相手できんよな…)
いつものようにスキンシップでトトを気絶させようとするアネモネだが、「勝ち残ってゴアを救う」という強い決意を抱くトトには効かない。そんなトトにアネモネは衝撃の一手を打つ!?(なかなか気絶しなかったトト…お前は頑張ったよ…キスには勝てないよな…)
なんやかんやで優勝を果たしたアネモネ。結局ゴアを脱落させることは叶わなかった…。(反射的に打った拳でBランク勇者を倒せるあんたは強いよ…アネモネさん)
相撲大会を通じて仲を深めたフレースニル一行とトトたちは、一緒に食事をすることになる。そんな中、シエルが魔王の娘であることに気づいたフレースニルの従者コシュタは、自分がデュラハンであることを明かす。コシュタを親友だと語るフレースニルから、仲良くなった経緯を聞く。(勇者と魔物が共存できることが証明されたな…シエル、お前もできるんじゃないか?)
コシュタとフレースニルの関係を見たシエルは、自分と勇者との関係に悩む。
「勇者様は、私のこと好きですか?」
そんなシエルの質問に対する勇者の答えとは?(トトの答え、カッコ良かったよ…)
次の暗殺者はゴア!彼女がトト一行に仕掛けた暗殺とは!?(勇者との関係に一番悩んでいたのがゴアだったとは…今回は本当に終わったかと思ったよ…)
アニメ何話の内容なのか
原作漫画4巻は、アニメ 9話後半 〜 12話前半、2期以降 の内容です。
#9 気絶勇者と海上相撲
#10 気絶勇者と魔族の絆
#11 気絶勇者とまどろみの住人
#12 気絶勇者と暗殺姫
何巻から読むのがオオスメ?
アニメ1期では、原作漫画4巻の途中までが映像化されているため、原作漫画4巻から読むとアニメ1期の続きを読むことができます!
コシュタとフレースニルの一件をきっかけに、自分たちとトトとの関係を見つめ直し、さらに仲を深めた3人の暗殺姫。そんなトトたちに怪しい少女が忍び寄る…な4巻。
アニメ最終12話の後半パートは、2巻に収録されている内容です。そのため、アニメ版と原作漫画の繋がり方が少々異なります。
上記事情により、4巻に収録されている34話の最後から読んでいただくのがオススメです!
是非読んでみてください!
まとめ
原作漫画1巻 〜 4巻について感想を交えた内容と、それに対応するアニメの話数、アニメの続きから読みたい方にオススメの巻数を紹介しました。
アニメ1期では、原作漫画4巻の途中までが映像化されています。
そのため、アニメ1期の続きから読みたい方には、原作漫画4巻をオススメします!


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