【ギャル中華ラブコメ漫画】れんげとなると！【未アニメ化小説·漫画紹介】

はじめに
あらすじ
概要
オススメポイント
さいごに

はじめに

アニメ化作品以外の面白い小説・漫画が知りたいと思ったそこのアナタ！

年間100冊以上の小説や漫画を読む私が、自信を持って紹介する（100%私見に塗れた）小説や漫画を読んでみませんか？

基本的には無料で数話以上読める作品を紹介していくつもりなので、騙されたと思って読んでみてください！お願いします！

今回は、ギャル中華ラブコメ漫画「れんげとなると！」を紹介します！

あらすじ

「近所の町中華が閉店して数ヶ月…久々に立ち寄ってみたら、ド派手な謎の店に変わっていた。」

清掃員として働く主人公の新司なるとは、昔通っていた町中華『味楽軒』の前を通りがかる。ド派手な店構えに変わっていた『味楽軒』を前に尻込みする新司だが、意を決して中に入る。

中に入ってみると、ド派手な店構えとは打って変わって昔のままの中華屋だった。ホッとしたのも束の間、新司を出迎えたのは…ギャル店員だった！？

町中華『味楽る軒』を舞台に、ギャル店員のれんげと常連のなると達が送るギャル中華ラブコメディ！

概要

作者

nicolai

掲載誌

ビッグコミックスペリオール

連載期間

2024年10月〜（2025年11月現在も連載中）

既刊

5巻

オススメポイント

私がオススメしたいポイントを3つ紹介します。

キーワードは「二人の成長」「常連客も個性的」「ギャル中華」です。

二人の成長

町中華『味楽る軒』を舞台に、ギャル店員のれんげと常連客のなるとを中心に展開する本作ですが、この「二人の成長」が本作の魅力の一つです。

まず物語のスタート時点では、れんげは店を始めたてでまともに中華料理を作れません。

例えば、天津飯。天津飯と言えば、トロっとしたあんかけをかけた、ふわふわの蟹玉に包まれたご飯を想像しますよね？

でも最初にれんげが出した天津飯は違います。トロっとしたあんかけをかけるところは同じですが、蟹玉を作れないれんげは目玉焼きと蟹のほぐし身をご飯に乗せます。ビジュアルは全く天津飯ではないんですが、味は美味しいらしい（？）。

元々料理はできるんだと思いますが、中華はあまり作ってこなかったんです。そんなれんげですが、単行本3巻の時点ではちゃんと天津飯作れるようになってます！

一方の新司なるとですが、清掃員のパートとして働いています。最初はパートの一人でしたが、物語が進むにつれチーフをやったり、正社員登用の話が来るまでになります。

さらに、やりたい事をやっているれんげに触発されて、自分がやりたかったことである「恐竜の研究者」を目指し始めるんです。

こんな二人の成長が読める本作、ぜひ読んでほしいです！

常連客も個性的

個性的なギャル店員の店だけあって、「常連客も個性的」です。

ネームドのキャラクターは、主人公の新司以外にて二人ほどいます。

まず一人目が葉山遼です。彼女は本業で外科医をやる傍らエロ漫画家を目指すという異色のキャラクターですね。

彼女と新司の出会いは『味楽る軒』です。

編集者から、男性キャラクターにリアリティがないとダメ出しをくらい、『味楽る軒』でやけ酒していた葉山。そこに絵に描いたような童◯である新司が現れます。

本業ではできる医者の風格ですが、酒癖の悪い葉山は新司に絡み始めます。男性キャラクターの参考にしようとしたんですね。

この出会い以来、酔っ払いの姿で良く本編に登場するようになります。

そして二人目が奥村シオリです。彼女は図書館の司書を務める傍ら、SMクラブで女王様をしています。彼女も異色のキャラクターですね。

そんな彼女と新司の出会いは図書館です。

新司が図書館へ恐竜の本を借りに行った時、カウンターで貸し出しの手続きをしてくれたのがシオリでした。

この出会いをきっかけにして、シオリが『味楽る軒』を訪れることになります。そこから、葉山共々、よく本編に出てきます。

また、詳しくは言いませんが単行本四巻でシオリが新司を毒牙にかける展開があります…。

こんな個性的な常連客達と過ごす『味楽る軒』の日常、気になりましたか？ぜひ読んで！